ゆったりしてる暇はある

 

主に映画の感想だと思いますが、その他の事もダラダラ書いてます。

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『LOOPER ルーパー』を観てみましたよ。 



基本的に面白く観ました。町山智浩さんが去年のベストにしていたりと、評判が高いのもまぁ納得といった感じで。ただ、好きか嫌いかと言われれば結構嫌いですかね・・・・

基本的にこのブログは、一切の前置きも無しにネタバレする不親切極まりないブログですが、今回は予め言っておきます。この先はネタバレ全開です。特にこの映画は予備知識を入れずに観た方が断然面白いと思いますので、これから『LOOPER』を観ようと思ってる方は、今すぐこのブログを閉じて、ついでにインターネットも閉じちゃって、なんならパソコンなんか窓から投げ棄てちゃってくださいヽ(`Д´)ノエイヤッ。


まず最初に良かったところを書いていきます。一応基本的に面白く観たんだから、そりゃ良かったところも沢山ありました。前半は完璧でしたね。特に、銃を持って畑にいるジョセフ・ゴードン・レヴィッドの前に、いきなり頭巾を被らされた男がポコンと現れたと思ったら、そいつのことを空かさずドゴン!と撃ち殺してタイトルが出るオープニングは、不穏だしスタイリッシュな感じで、映画のツカミとしては100点満点だと思いました。肝心の未来世界の描写なんかも低予算で大規模なセットも作れないし、CGバリバリに使えないからこそロケとかアナログにちょっとCGを加えてる感が逆に現実味があって良かったですし、まぁでもこの手のアイデア先行SF映画って、世界観のルール説明をいかに分かりやすく、そして手っ取り早く済ますかが重要でもあると思うんですけど、そういう点ではちょっと説明不足感は否めないかな、なんて思ったりしましたけどね。だから、過去の自分の手足や鼻を切断されていくと未来の自分の手足や鼻が無くなっていく、という中盤のホラー風味な斬新アイデア名場面も明確な説明が無いんで人によっては理解できないかもしれないかな。なんて思ったりしましたが。

あとは、もちろん役者もみんな素晴らしかったです。主役のジョセフくんもねぇ、特殊メイクで顔を変えれば(と勿論本人の演技力で)よくこんなハードボイルドな役が出来るなぁと思いました。だって、すぐサマーにフラれちゃうようなタレ目のいつでも困ったちゃんな素顔のジョセフくんだと、この役は結構キツいんじゃないでしょうかね(さらっと失礼な文章)。一応敵役ということになるんですかね、ブルース・ウィリスも僕は近年でも最高のブルース・ウィリスだと思いました。(馴れ馴れしく)ブルースってアクション俳優組の中でも人間味ある演技ができますからね。だから、中盤の将来レインメーカーになる疑いがある子供を殺したあとに、罪の意識から橋の下でメソメソ泣くブルースには、僕もうっかりつられ泣きしてしまうくらいに素晴らしい演技だと思いましたし、そしてもちろん彼はダイハードなアクション俳優でもある訳ですから、組織をたった一人で壊滅させる後半なんかもカッコよくきまっていてね、マジ最高のブルース・ウィリスでしたよ。まぁ、だからこそラストに不満なんですけど・・・ってそれはまた後程。


こんな意欲的な作品にも出ておきながら次回作は『ダイハード5』と『G.Iジョー2』という信頼出来るハゲ(髪だけにさらりと失礼な文章)


まぁ今まで長々と書いてきた事だけでも充分楽しめましたから、いいっちゃいいんですけどね・・・・って、いややっぱりよくない。僕がどうしてもこの映画が好きじゃなくなったのは、主に後半からなんですよ。

まずね、そもそもここは賛否分かれるでしょうけど、あの超能力少年はどうなんですかね・・・。あの子供が超能力が使えなきゃいけない必然が感じられなかったと言うか。たぶん、監督が「オレ、ドウシテモMrオオトモの『ドウム』がヤリタイんダヨネー」(カタコト)ていう、大友克洋の『童夢』大好き心からあの超能力少年を入れたんだと思いますよ。でも、そもそもこの映画って前半逆ターミネーターで後半からスティーブン・キング風『童夢』になっちゃうと、さらに安っぽくなりません?まぁ「わーい『童夢』だー(゚▽゚*)♪」程度にSFファンが喜べるのかもしれませんけど。

でも、まぁそこはまだ許せる範囲内。僕がもっとも不満なのはラスト。せっかく、不穏でスタイリッシュなオープニングからハードボイルドSFで通してきたのに、ラストですっかりハッピーエンドないい話ヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノヨッカタになったのにはすっかり「なにそれ?<(  ̄3 ̄)>ツマンネーノ」って感じでガッカリしましたね。


警告!》ここからラストに関する不満というより悪口を口汚く書いてしまいますので、ラストで泣いたりした方は読まないでください。悪いループが始まりますので。(巧いこと書いたつもり)













前回の『キラースナイパー』の感想を読んで頂いた方ならお分かりになると思いますが、僕は本当に主人公が成長する話とかいい話が本当に大っ嫌いでして。特にガキを助ける話とかさぁもうほんっと興味ない!!ヽ(`Д´)ノナイッ。なによ、最後のジョセフくんの「オレにはその時未来が見えた」ってのは。カッコつけんじゃねぇ!!ヽ(`Д´)ノネェ!!。いっそ、あの子供には将来レインメーカーに絶対なって地球を破壊して欲しいですね。ジョセフくんの自己犠牲を無駄にして続編を希望しますよ。あとさぁブルース・ウィリスかわいそうじゃない?彼が無念過ぎませんかね。例えば、ジョセフくんがブルースを説得して、子供を殺させないようにするとか、色々手はあったと思うんですけどねぇ・・・なんか最後のジョセフくんの身勝手な自己犠牲=カッコいいみたいなのには、好きな方には本当に申し訳ないですけどとても反発心を抱きました。だから、あのラストで「あぁ町山さんが好きな訳だ・・・」と思いましたけどね。僕は町山智浩さんはもちろん尊敬していますけど、実は町山智浩さんの好きな映画には僕が嫌いな映画が多い。なんて、どうでもいい話は本当どうでもいいんですけどね・・・



まぁ、そんな感じで長々とダラダラ書いていきましたけど、今まで書いてきたのは(ていうか、そもそもこのブログ自体)全て、あくまで僕の個人的な「感想」ですから。ブログとかtwitterで映画の感想だとか、あーだこーだ書いていると「評論家気取り」みたいなぶち殺したくなる奴が山ほどいますけど、僕はそんなつもり一切無いですし自分の考えを強要してくるようなクソ野郎とは違ったクソ野郎ですから、こんな文章はちゃっちゃか忘れて、今週土曜9時30分からのTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」の素晴らしい映画評論コーナー「シネマハスラー」を聴いてくださいね。宇多丸師匠は「ガキを助ける話とかほんと興味ねぇ!」なんて、最低なこと言わないでしょうからね。


では、また今度。

「これならサマーにもフラれないもんね」
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Posted on 2013/01/17 Thu. 22:30 [edit]  /  TB: 0  /  CM: 5

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コメント

久しぶりに公開翌日に観に行ったぜ!
いろいろな作品への奇譚のないオマージュが散りばめられていて面白かったー
テレキネシスのシーンは童夢というよりAKIRAを強く想起させられましたよ。どうせなら円形にコンクリートを凹ませて欲しかったわぁ。

なにより、上海時代の彼が素敵なの…( *´艸`)

サンスケ #- | URL | 2013/01/18 02:30 - edit

オールド・ジョーがかわいそう・・・ その発想は無かった! 

ossu #- | URL | 2013/01/19 00:04 - edit

クズすぎる

#- | URL | 2013/01/19 06:45 - edit

僕も私的に結局シドの目の前でサラがオールドジョーに殺されて未来は変わらない
みたいな感じのバッドエンドの方が好みではありますが、ラストでジョーが自らの命を犠牲にして
未来を変えるエンドの方が良いかなと。上手く言えませんが前述のループエンドよりもジョーの自己犠牲エンドがルーパーの評価を上げてる気がしますね

#- | URL | 2013/01/19 15:44 - edit

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# |  | 2013/01/25 10:15 - edit

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